9月21日、第3回ボッチャ練習会「みんなでボッチャ」が「すまいる梅ヶ丘」で開催されました。心配された雨にも降られず、スポーツの秋にピッタリの涼しい一日となりました。ソラマのボッチャでは、先生方のご指導のもと、障がい者と健常者が一緒に楽しみながら腕を磨いています。お互いのプレーをよく観察して、その中に上達のヒントを見つけています。来月10月の会場は「九品仏生実習所」です。
ボッチャを始める前に準備運動をします。その効果はもう経験済みです。胸を広げ、手を高く上げ、、、体がどんどん柔らかくなっていくのを実感します。
空君はいつもならヘッドギアを使ってボールを送り出しますが、今日は手でボールを送り出しました。さっそく準備運動の効果が現れたようですね。
健常者も負けてはいられません。障がい者の好プレーに刺激され、何度も目標に向かってボールを投げ込みます。
「ボッチャはこの日が初めて」と仰る豊田さん。「以前から興味があったので、ぜひ挑戦してみたいと思っていました」。ベテランからアドバイスを受けながら「とても楽しいですね」と元気いっぱいでした。
ニュース!
東京2020年パラリンピックを射程に入れ、積極的にパラスポーツを社内交流、家族交流にも取り入れているNTT東日本が「パラリンピックの理解促進に向けた研修ボッチャ体験会」を関東以北の50の支店で実地しました。本社の東京初台でのイベントでは、講師を野村空君がつとめました!
このニュースは多くの人に感動と希望を与えてくれました。空君の勇気ある前向きな姿勢は、ソラマのメンバーの誇りです。空君の今後の活躍がとても楽しみです。
Kさんは2刀流、右手でも左手でもボールを投げることができます。腕前も抜群で、いつもゲームをエキサイティングにくれます。おかげで、以下の写真のようにきわどい結果となってしまいました。さて、どのようにして勝敗を決めたらいいのでしょう。そこで渡辺先生、七つ道具を見せてくださいました。まず大小様々なコンパスを駆使してジャックボールからの距離を測ります。それでも判定が付きにくい場合は、トーチで光を当てジャックボールとボールの距離の差を見極めます。
競技の世界は厳しいですね。
本日の渡辺先生のチャームポイントは、キーホルダーです。ボールの中には、ぬいぐるみと同じ綿をギューギューに詰めたそうです。レフリーのミニパドルは古賀先生の作品。先生の周りはボッチャ関連のアイデアがいっぱい、楽しいですね。