第4回ボッチャ練習会


台風の傷跡が癒えぬ間もなく、大雨により再び甚大な災害を各地に残しました。被害に遭われた方々の心に寄り添いながら、一日も早い復興を願ってやみません。ソラマボッチャ教室の講師古賀先生のお住まいは千葉県。近隣はまだ混乱状態のなか、先生はボッチャ練習会のために、会場の九品仏生活実習所に駆けつけてくださいました。

本日10月26日の練習会は、参加者が若干少なめだったこともあり、普段よりもボールに触る機会が多くなり、腕を磨く絶交の練習日和となりました。次回11月のボッチャ練習会は17日(日)、場所はすまいる梅丘です。


ウオーミングアップで体を柔らかく

    まずボールの投げ込み

  大きな目標で狙いを絞る練習



ソラマボッチャ教室の講師古賀先生、渡辺先生は、ボッチャ普及のために日々様々な会場や施設で活動していらっしゃいます。ここで、その一部をご紹介します。

その1:ボッチャの普及活動の一環として、丸の内のKITTEでボッチャの体験会が催されました。老若男女、国籍、経験の有無を問わない、まさにユニバーサルな体験会。延べ500人もの参加者で大盛り上がりの3日間でした。中には「ボッチャを続けたいので、最寄りのボッチャ教室はありますか」という参加者もいて、普及活動は大成功を収めました。

 

その2:ソラマの空君が、西葛西の保育園でボッチャの講師を務めました。園児さん達と終日ボッチャを楽しみ、忘れられない一日となりました。


    K君が得点の集計担当

  障害者と健常者の混合対抗戦

 リボンの鈴の音で意識がボールに集中


 

最後は古賀先生から本日のまとめ。「投球を振り返って、足の向き、体の向き、腕の向きなど、一つ一つ確認してください。そして自分の投球の型を探求してください」「車椅子の方は、遠くに投球する場合は車椅子の横で腕を大きく振って投球してください」など、たくさんのアドバイスをしてくださいました。

 

 


お知らせ:

2020年1月18日、19日に「カルッツかわさき」にて日本ユニバーサルボッチャ選手権大会が開催されます。ソラマでは個人戦および団体戦に参加する予定です。ソラマですから、もちろん障害者も健常者も参加します。

参加して、日頃の練習の成果を発揮してみませんか。https://bit.ly/2qODbqc(←日本ユニバーサルボッチャのページです。) 

問い合わせ*nomura@sorama.or.jp (担当:野村)参加ご希望の方は、「ソラマのボッチャ練習会」でお申し込みください。